横須賀軍港めぐり DAY5/5
初めに
映画に関するブログのはずが自分の旅行のブログに手を付けてしまいました。ご容赦を。
本日、横須賀の軍港めぐりに行ってきました。
チケットは友達が8時30分から並んで10時の便を買ってくれました。
乗り場は9時30分には着いたのですが、すでに長蛇の列(-_-;)
船に乗り込んで、2階の艦尾付近、階段そばに立ちました。
案内人のお話も面白く、あっという間の45分クルーズでした。
また県外から来ている人も多く、特に海なし県から来ている方は約半分ほど。
そして乗って分かったのですが、右舷の方が船を多く見られました。
いざ出港
さて、出港してすぐさま現れるのが海自の潜水艦、そうりゅう型とおやしお型の3隻。
そのあと、米海軍の艦番号63番、駆逐艦ステザム
そのあと、横須賀地方総監部を左手に見て、すぐ右に戻り、またも海自の潜水艦2隻、そのうち1隻では潜水士の方がお掃除中。先ほどのと併せて計5隻が集まっていました。
そしてまたすぐに左に向き直り、今度は海自の船、建造から30数年使われている艦番号171番、護衛艦はたかぜ、その隣に艦番号423番、補給艦ときわ、その奥にPKO活動でソマリア沖へ出動した艦番号101、護衛艦むらさめ
そしてまた右を向いて、米海軍の駆逐艦3隻がずらり。右から艦番号54番、カーティス・ウィルバー、中央が艦番号65番、ベンフォールド、そして左が艦番号85番、マックキャンベル
そしてその奥から巨大な影がぬっと現れました。原子力空母ロナルド・レーガン、そしてF-18のレプリカと思われる戦闘機が飛行甲板上に出ていました。これはなかなか珍しいそうです。
しかし、これよりもさらに珍しいものが!
少し見づらいのですが米軍の原潜が入港していました。
(追記)U.S.Pacific Commandの公式HPよりロス級のコロンビアだと分かりました。
船は港を出て消磁場付近を通過、今日は天気が良く対岸が見えました。
案内人曰く、アメリカらしいですw
さらに進んで、追浜工業地帯へ
吾妻島に関する神話を聞いているうちに船は長浦港へ
海自の艦番号6102番、試験艦あすか、この船は各種武器兵装を試験運用して性能を検査するための船です。そしてその陰に隠れているのが海洋観測艦、艦番号5105番、にちなん、その奥に艦番号5106番、しょうなんが並んで停泊中。また右を見ると同じく海洋観測艦の艦番号5014番、わかさ、海洋観測艦とは海の調査をする船で主に潜水艦の支援をしているそうです。そしてこの海洋観測艦は現在3隻しかおらず今回そのすべてを観ることができました。またわかさでは史上初となる女性艦長が就任したということでした。
さらに後程出てくる掃海艇のサポートをするための掃海母艦463、うらが
続いて掃海艦304、あわじと305、ひらど、掃海艇606、はつしまが登場。そしてなんとこれらの船は磁気を帯びないようになんと強化プラスチックでできているんだとか。
次になんと3月20日に退役してしまった艦を観ることができました。もともと潜水艦救難母艦、艦番号405番、ちよだと呼ばれていた船です。33年間の長きにわたり、潜水艦の乗組員の安心安全を守ってきたそうです。
そしてこちらにお尻を向けているのが掃海艇604、えのしまと605、ちちじまです。
この2隻と先ほどの掃海艦、掃海艇、併せて計5隻、現役のプラスチック艦艇すべてがそろっていました。
そこから右へ目を移すと、艦番号404番、ちよだが目に入ってきました。
なんと先ほど紹介した退役艦ちよだの後継なんだそうです。海自の中で艦名が受け継がれるのはごくまれで、南極観測船しらせとこの潜水艦救難母艦ちよだぐらいとのことでした。
船はそのまま新井掘割水路へと入っていきました。この水路は帝国海軍によって掘られたんだそうです。
最後に
同じ景色は2度と見れないそういった面白さがみんなの楽しみをかき立てるんではないでしょうか。