浪人日記72日目

今日は昨日言ってた、マイブロークンマリコについて語りたいと思います。

ネタバレあるので知りたくない人は閉じちゃってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と言っても、気持ち整理して、読み直したけど大して掴めなかったので期待しないで

 ください。

①生と死

マリコはなぜ死んだのか

 

①一ページ目からシィちゃんの動きが止まらない。

必ず何かに向かって動き、または感情が変化している。

一方、死んだマリコの方では、動きがどこかのんびりで、手紙も静的なものとして働いている。

それはマリコの死に向き合い?、そして自らもそちらに行きたいと思いながら、生きることを続けなければいけない、葛藤というか執着であり、

一方で死というどこか穏やかで動きのない、解放される場所ともいえるかもしれない死という生との明らかなコントラストが描かれているように思える。

シィちゃんからとめどなくあふれる気持ちがある一方、マリコからは思い出そして美化されたマリコ像しか映されない。

動と静が美しく対比されている。

シィちゃんが止まる時、マリコと心?で向き合っているように感じられる。

バス内の睡眠と最後のシーンだ。

真実と向き合わないようにするために彼女は動き続けたのではないか?

その中で徐々に彼女の死を受け入れる(受け入れるというのも軽い言葉かもしれないが)ことになっていくのではないだろうか。

②はまた明日。